2019年、山形100名山の補助金を利用させていただき、蔵王国定公園内を通過するYLTルートに、マーカーの設置をさせて頂きました。
トレイルマーカーによるルートの誘導は、アメリカのトレイルのスタイルです。私たちYLTクラブのマーカーは、アメリカ3大ロングトレイルのコンチネンタル・ディバイト・トレイル(CDT)のマーカーを参考に作成しました。CDTの事務局より、CDTマーカーと類似するものではないとの見解を頂き、使用についても問題ないとの回答を頂いております。
私たちのマーカーは、真ん中のTの文字が矢印となっております。分岐点で右に曲がる場合、マーカーは右に曲がった状態で設置します。左に曲がる場合は左に傾けます。
今回は、山形県の許可を取り、国定公園地内、冷水歩道⇔蔵王温泉エリア及び、滑川登山道⇔清水峠の間、53箇所に設置を行いました。(山形県管轄エリアのみ)
2020年は、昨年度の不足分のマーカー設置及び、七ヶ宿町長老湖⇔冷水歩道、西蔵王エリア等にマーカーの設置し、全体の70%まで設置を終えたいと考えています。
次年度も、マーカー設置個所の調査やマーカー設置作業を行います。ご協力の程、宜しくお願い申しあげます。
2019年、マーカー設置にご協力頂きました皆さま、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
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