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「YLT白鷹丘陵トレイル ハイキング&キャンプ体験」

 7月23日から1泊2日で新規ルート「YLT白鷹丘陵トレイル ハイキング&キャンプ体験」を開催いたしました。


 1日目のルートは、大平椿峠散策路入口駐車場から白鷹山までのYLT新規ルートを歩き、白鷹山からは登山道を下り旧双葉小学校まで歩く道のりです。

 白鷹丘陵トレイルとしては、白鷹山を下り、東黒森山・西黒森山へと続くルートなのですが、現在整備中である為、白鷹山からは道路歩きも含めて双葉小学校を目指すことにしました。


 大平椿峠散策路は、一度刈払いを行っていたのですが、随分藪が深くなっていたことに加え、里山特有のいくつもの踏みあとに似た道が複数あり、すこしルートを見誤りながら歩くことになりました。



いったん、藪の深い登山道を登ると、林道へ合流し、本年4月・5月に整備を行った道をたどっていきます。


ここからは、斜度もゆるやかになり、トレイルらしい道のりの変わっていきます。途中雨が強く降り始めると、木陰で雨宿りをしたり。森の中を歩くルートだからこそ、雨を楽しむ歩き方が出来るのかもしれませんね。











 徐々に雨は霧に変わり、少しづつ気温が上がり、ゆっくり歩きながらも、予定通り白鷹山山頂へ。


すると電波が入り、ジュンサイ収穫のお誘いの連絡が入っていました。


 参加の皆さんとどうするか話し合い、白鷹山下山後は旧双葉小学校まで歩かずに、ジュンサイを取る事にしたのでした。


 実際に海外のトレイルを歩いていても、こんなことはあります。

お誘いを断って計画通り進む道もあれば、計画通りいかなくなってもお誘いに乗る道もあります。


私たちは誘いに乗り、下山後、ジュンサイの収穫へ。



 2時間近くの収穫で採れたのは僅かでした。高級食材のジュンサイ。実際に収穫してみて、その大変さが身に沁みました。


 旧双葉小学校に着くと、降り続いた雨でグラウンドが柔らかく、夜に雨が降る予報だったので、玄関先の軒下にテントを張らせてもらいました。


 夜からの参加の方もいらっしゃたので、今回の晩御飯は普通にキャンプな感じです。日が暮れたら校舎に入らせて頂き、山形市内の夜景を眺め、グラウンドでは綺麗な星空を眺め。

ふだんより、ゆっくりと時間が流れていくのでした。




 2日目はトレイルの起点予定冨神山へ。


あいにくの曇り空でしたが、地元の方に愛されるこの山は、この日も朝から多くの登山客で賑わっていました。









こうして、初の試み、「白鷹丘陵トレイル ハイキング&トレイル体験」を終了しました。



 山でいきなりテントを担いで歩くのは・・・・。そんな方にテントを背負って歩く体験ができる道のりになれば。初心者の方やお子さんと一緒に気軽にハイキングが楽しめるフィールドになればと思います。


 今回、参加者に実際に歩いた感想をお聞きしました。


〇ゆったりとした道は、初心者でもお子さんでも歩きやすい。

〇しっかりと大平椿峠散策路を刈払いすれば、素敵な道になる。

〇水芭蕉と椿が咲くころに歩いてみたい。

〇紅葉も良さそうなので、紅葉時期に歩きたい


以上のご意見がありました。 


 今後、白鷹丘陵トレイルは、残りのエリアの整備を進め、今年度中に整備を完了する予定です。


 また、晩秋にも「白鷹丘陵トレイル ハイキング&トレイル体験」を開催したいと思います。

                                    (斉藤)







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