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私たちは自然と向き合ったトレイルを考えています
自然を知り、自然に親しむ。親しみ愛着する心が自然保護に繋がる」そのために、トレイルは自然の道であることが望ましいと考えます。
トレイルカルチャーの本場は、北米。中でも盛んに行われているのが、アメリカ合衆国です。
ただ、法律もシステムも違う、アメリカのトレイルを日本にそのまま持ち込むのは、非常に難しいといえます。
私たちは、日本の自然の成り立ちを考え、法律上・システム上可能な限りアメリカのシステムに近い方法でトレイルを作る事を考えています。
その中で、手本にしたいのが、アメリカ3大ロングトレイルの1つ、アパラチアン・トレイルです。
自然だけでなく、歴史や文化に触れられるこのトレイルは、一番日本にフィットするのではないかと考えます。現在検討している蔵王国定公園ルートも、峠を介し、海側の文化と山側の文化の交流をしていました。
私たちは、こうした地域に根付く歴史や文化を含め後世に引き継げるトレイルを模索したいと思います。
また、、アパラチアン・トレイルで、最も参考にしなくてはいけないのが、トレイルの文化的側面です。ハイカーと地元の人々の交流・ボランティアの手によるトレイル整備などについてもしっかり日本に定着できるよう考えて参りたく考えております。
トレイルは道を繋ぎ、地域を繋ぎ、人々を繋ぎます。私たちは、日本が1つのトレイルで繋がることを目標に、日本らしいトレイルシステム構築を目指します。
アパラチアン・トレイル/ニューハンプシャー/U.S.A
ジョン・ミューアー・トレイル/PCT
カリフォルニア州/U.S.A
アパラチアン・トレイル/U.S.A
パシフィック・クレスト・トレイル/U.S.A
トレイルエンジェルの人々
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